ケルセチン

ケルセチン

 

ケルセチンとコレステロールの関係

ケルセチンはさまざまな植物に含まれる黄色のもととなるフラボノイド成分です。
フラボノイドは自然界に存在する有機化合物で、ポリフェノールの一種でもあります。
ケルセチンはビタミンに近い作用を持つことで知られています。

 

ケルセチンは抗酸化作用を持っています。
抗酸化作用とは、体内に生まれた活性酸素を抑制する働きのことです。
活性酸素は体内の酸素が変化したものであり、外部から侵入してきた細菌を殺す役目を持っています。
そのため、基本的には体にといっていい影響を及ぼすものなのですが、活性酸素が増えすぎると自分自身も攻撃するようになるのです。

 

ケルセチンはこの抗酸化作用により、LDLコレステロールの酸化を抑制します。
LDLコレステロールは酸化すると血管にできた傷に入り込みます。
その後、白血球のマクロファージが酸化LDLコレステロールを取り込み、泡沫細胞というものになります。
この細胞はやがて粥状の物質になり、血管の内側に蓄積して動脈硬化を引き起こす原因となります。
このことから、ケルセチンは酸化したLDLコレステロールから繋がる体への悪影響を事前に断ち切れる可能性があるのです。

ケルセチンが多く含まれる食べ物

ケルセチンが多く含まれる食べ物は幅広く存在しますが、最も代表的なのは「玉ねぎ」です。
100gあたり40mg程度と優れた含有量を誇りますし、さまざまな料理に使える利便性があります。
特にケルセチンが多く含まれている部位は玉ねぎの外の皮の部分です。
といっても普通外の皮はむいて捨ててしまうので、調理法を工夫しなければ食べる機会はないかもしれません。
また玉ねぎは天日干しでケルセチン含有量が増えると考えられています。

 

それからリンゴもケルセチンが多く含まれる食べ物です。
リンゴは果物の中でも広く日本人に親しまれているものですし、子供から大人まで年齢にとらわれない人気があります。
ただ含有量は100gあたり4mf程度なので、玉ねぎと比べるとケルセチンが摂取しにくいです。
また玉ねぎと同じく、皮の部分の方がケルセチン含有量が多いので、できるだけ皮ごと食べるようにするといいでしょう。

 

他にも主食である蕎麦があげられます。
蕎麦にはルチンという成分が含まれていますが、このルチンはケルセチンがルチノースという物質と結合してできたものです。
ルチノースは糖であり、ケルセチンが糖と結合したものを配糖体といいます。
実は配糖体の状態の方がケルセチンは体に吸収されやすくなります。

 

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