キトサン

キトサン

 

キトサンとコレステロールの関係

キトサンは動物性食物繊維に分類される成分です。
植物性食物繊維と同じく、人間が消化・吸収できずに便として排出される性質があります。

 

キトサンはLDLコレステロールを減らすのに役立ちます。
それには肝臓で生成される胆汁酸が関わっています
胆汁酸は血中のコレステロールを回収して作られる物質で、胆汁の原料となります。
胆汁が十二指腸へ分泌されると、役割を果たした後に胆汁酸の一部は便となって排出され、一部は吸収されて再利用されます。

 

このタイミングでキトサンが腸内にあると胆汁酸の再吸収を抑制することがあります。
本来再吸収されたはずの胆汁酸はキトサンとくっつき、一緒に便となって排出されるのです。
この働きによってより多くのコレステロールを排出できますし、肝臓は新たな胆汁酸を作り出すためにさらにコレステロールを血中から回収しようとします。
こうなれば血中LDLコレステロールが減るのは当然の成り行きです。

 

またキトサンはインスリンの作用を高めることで肥満を予防する働きもあります
中性脂肪は血中LDLコレステロール値を増加させる要因と考えられているので、肥満予防はLDLコレステロール対策になりえます。

キトサンが多く含まれる食べ物

キトサンは甲殻類の殻や貝類の殻、頭足類の骨格など、基本的に食用になりづらい海の生物の硬い部分に多く含まれています
そのため、そのままの状態で食べるには殻ごと食べられる小さなエビなどを選ばなければいけません。
そのまま食べられない大きさの殻は削ってふりかけにしたりといった工夫が必要になります。

 

甲殻類の殻や貝類の殻、頭足類の骨格などから摂れるキトサンを「キチンキトサン」といいます。
キチンキトサン自体には副作用はありませんが、甲殻類の場合は甲殻類アレルギーに注意する必要があります。
またアレルギー持ちではなくとも、体質的に合わない場合があるので、体調が悪くなったら食べるのをやめましょう。

 

キトサンには「キノコキトサン」というものもあります。
これはその名の通り、キノコから摂取できるキトサンであり、キチンキトサンと同様、コレステロールを排出する働きがあります。
キノコは食用としてポピュラーなものなので、キチンキトサンと比べればはるかに食べやすいはずです。

 

ひとつ注意したいのはキノコキトサンは水溶性である点です。
そのため、水に入れて調理した場合、キトサンが流れ出てしまう可能性があります。

 

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