リコピン

リコピン

 

リコピンとコレステロールの関係

リコピンは赤色のもととなる自然界に存在する色素であり、カロテノイド(天然色素の総称)に分類されます。
カロテノイドはカロテン類、キサントフィル類に分かれますが、リコピンはカロテン類です。
非常に抗酸化作用が高く、他のカロテン類と比べても群を抜くほどの効力といわれています。

 

抗酸化作用の役割は活性酸素の除去です。
活性酸素は常に人間の体の中で生まれるもので、細菌やウイルスへ対抗する免疫機能があります。
ところが、喫煙やストレスなど、生活習慣によって体がダメージを受けると、活性酸素が過剰発生し、体の細胞や遺伝子を傷つける要因になると考えられています。

 

コレステロールの関係でいうとLDLコレステロールの酸化はこの活性酸素によって引き起こされています。
リコピンの抗酸化作用はLDLコレステロールに活性酸素が作用するのを抑えられるので、酸化LDLコレステロールの減少に繋がります。
酸化LDLコレステロールはただのLDLコレステロールよりも厄介な分、リコピンのよる健康への影響は期待できます。
もちろん生活習慣を改善して活性酸素自体を過剰発生させないようにすることも大切です。

リコピンが多く含まれる食べ物

リコピンは前述の通り、赤色色素なので、見た目が赤い食べ物ほどリコピンが豊富に含まれていることがわかります。
たとえば、トマトがあげられます。
トマトは基本的に皮も中身も真っ赤な食べ物であり、大きなトマトでもミニトマトでもそれは変わりません。
ただし、熟している方がリコピン含有量が高い傾向にあります。
そのため、できるだけ完熟トマトを食べるようにした方がいいでしょう。

 

トマトの食べ方ですが、生のまま食べるよりも過熱した方がリコピンが吸収されやすいと考えられています。
トマトを加熱して調理するのもいいですし、ケチャップやジュースなどの加工食品でも問題ありません。

 

ヨーロッパでは特にトマトの健康作用への評価が高く、「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざもあるほどです。
それはリコピン以外にもビタミンやミネラル、食物繊維といった健康に良い成分が豊富に含まれているからです。

 

またオリーブオイルはリコピンと同様、抗酸化作用があるので、トマトと組み合わせると味を整えられる上に、LDLコレステロールへの効果も高められる可能性があります。

 

トマト以外の食べ物では柿やスイカなどがリコピンが多く含まれる食べ物にあげられます。
これらからもわかるようにリコピンが含まれるのは基本果実系です。

 

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