運動不足とLDLコレステロールの関係

運動不足とLDLコレステロールの関係

コレステロールと運動の関係

運動はLDLコレステロールを減らすのに役立ちます。
というのも、運動にはカロリー消費量を上げ、体内の脂質を減らす効果が期待できるからです。
また運動で筋肉がつけば、基礎代謝が向上し、太りにくい体質に変えることができます。
その相乗作用により、効率的な健康の増進が望めることから、生活習慣の改善方法のひとつとして医療界でも推奨されています。

 

特に運動によって体内の中性脂肪を減らすことは重要です。
中性脂肪は臓器を守ったり、保湿をしたりするなど、体に良い働きもありますが、多すぎるとHDLコレステロールが減り、LDLコレステロールが増えることが近年わかってきています。
そのため、LDLコレステロールを減らすにはまず中性脂肪を減らすのが有効です。

 

コレステロール対策はよく食生活の改善から行われます。
確かに食生活を改善してカロリー摂取自体を抑えるのもいいのですが、厳しい食事制限によるストレスが問題になることがあります。
最悪の場合、無理なダイエットで体を壊し、リバウンドしてしまうこともあるでしょう。
そういったケースを避けるには適度な食事制限をしつつ、運動も取り入れるのがベストです(もちろん食生活を改善せずに運動だけ行うのも同様に非効率的です)。

 

コレステロールを下げるのに良い運動は?

コレステロールを下げるのに良い運動にはたとえばウォーキングがあります。
ウォーキングは有酸素運動で、長時間続けて行うことができるので、体脂肪の効率的な燃焼を狙えます。
毎日行うのがいいですが、難しい場合は週に数回でも構いません。
だらだら歩くのではなく、背筋を伸ばして両手両足に意識して力をこめながら歩くようにしましょう。
もともと体力がある人ならジョギングやランニングから始めるのもいいでしょう。

 

それからスクワットがあります。スクワットは足を肩幅くらいに開いて膝が90度になるまで曲げるのを繰り返す筋力トレーニングです。
これによって太ももが鍛えられるわけですが、太ももは骨格筋の中でも特に大きな筋肉が集まっている部位なので、筋肉を効率的につけて基礎代謝を上げるには最適です。

 

スクワットはハードな運動なので、最初は無理をせずにできる範囲で行うようにしましょう。
また毎日行う必要はなく、2〜3日に1回のペースでも十分です。
膝を前に出してスクワットを行うと膝を痛める可能性があるので、膝から先の足が床に対して垂直になるように行う方がいいです。